
新曲「望み星」がヒット中の演歌歌手、山口ひろみ(37)が17日、椿まつりを開催中の東京・伊豆大島を訪れ、特別養護老人ホーム「椿の里」で新曲や師匠、北島三郎(76)の「函館の女」を歌い上げた。伝統衣装あんこ姿の山口は「みなさんの孫と思って聴いてね。『お年寄りに聴かせたい』という1通の手紙に感激して参りました」と語りかけ、笑顔で熱唱。介護を受けるお年寄りら約100人の中には、涙を流して喜ぶ姿もあった。今回の慰問は新曲のタイトルにちなみ山口への希望を募集。238通の中から選ばれた。手紙の主は60歳の男性保健所職員。椿まつりにも行けないお年寄りを「歌で元気づけ長生きさせたい」という願いをしたためた。山口は「みなさんの笑顔が素敵でした。大島は魚やアシタバなど海の幸、山の幸もおいしい。何度でも来たい」と逆に元気をもらっていた。
Yahoo!ニュースより